みらいテックラボ

音声・画像認識や機械学習など, 週末プログラマである管理人が興味のある技術の紹介や実際にトライしてみた様子などメモしていく.

YOLO

UnityでBarracuda + YOLOv5を試してみる(2)

Unityで物体検出を試してみようと調査していたら, Barracudaを使うことでonnx形式のモデルを扱えることが分かった. そこで, Barracuda + YOLOv5で物体検知を試すことにしたのだが, いくつか注意すべきポイントがあったので少しまとめておく. 関連記事: Unity…

UnityでBarracuda + YOLOv5を試してみる(1)

Unityで物体検出を試してみようと調査していたら, Barracudaを使うことでonnx形式のモデルを扱える[1]ことが分かった. そこで, Barracuda + YOLOv5で物体検知を試すことにしたのだが, いくつか注意すべきポイントがあったので少しまとめておく. 関連記事: Un…

最近の物体検知を試してみる(YOLOv5編③)

最近, YOLOv5, YOLOXやDetectron2などを少し触る機会があったので, まずはYOLOv5について少しまとめておく.少し前に, YOLOv5推論編や学習編について記載したが, 今回はモデル変換編ということでONNX形式やTFLite形式へのモデル変換などについて記す. 関連記…

最近の物体検知を試してみる(YOLOX編①)

最近, YOLOv5, YOLOXやDetectron2などを少し触る機会があったので, YOLOv5に続き今回はYOLOXについて少しまとめておく. 1. インストール[1] 以前使っていたYOLOv3では, Darknetと呼ばる機械学習フレームワークが使われていて, 使うにはソースコードのビルド…

最近の物体検知を試してみる(YOLOv5編②)

最近, YOLOv5, YOLOXやDetectron2などを少し触る機会があったので, まずはYOLOv5について少しまとめておく.前回はYOLOv5インストールおよび推論編について記載したが, 今回は学習編ということで, オリジナルデータを使ったモデル学習について記す. 3. 学習[1…

最近の物体検知を試してみる(YOLOv5編①)

最近, YOLOv5, YOLOXやDetectron2などを少し触る機会があったので, まずはYOLOv5について少しまとめておく. 1. インストール[1] 以前使っていたYOLOv3[1]では, Darknetと呼ばる機械学習フレームワークが使われていて, 使うにはソースコードのビルドから始め…

コワーキングスペースの「混雑度」を検出する(4)

昨年友人より, 某コワーキングスペースの混雑度を見える化したいので, 機械学習部分を手伝ってほしいとの依頼があった. そこで, 混雑度を測るために, 各スペースの人物検出を行い, 定員に対してどの程度の人がいるか検知することにした. 関連記事: ・コワー…

YOLOv3 + TensorFlow 2.0を試してみる

昨年末に, こちら[1] のページで, YOLOv3アルゴリズムをTensorFlow 2.0で実行できるように対応したバージョンがあることを知りました. (TensorfFlow 1.xで動作するものがあることは知ってましたが....)現在, ピープルカウンタの開発[2][3]でYOLOv3[4]を利用…

ピープルカウンタを考えてみる(8)

Code for Naraがらみで, ピープルカウンタの開発に取り組んではや一年が過ぎた. 昨年12月に, 第5回「HUG²祭り2018」でプロトタイプによる実証実験をさせていただいたこともあり, 今年はCode for Naraに「HUG²祭り2019」で人数カウントをしてほしいとの要望が…

YOLOv3で金魚検出サーバ...

CODE for YAMATOKORIYAMAの取組みの一環として, 「Kingyo AI Navi」[1]なる金魚の種類識別を活用したアプリのプロト開発を行っている. 現在は, Cloud AutoML Visionを使って種類識別を行っているのだが, 水槽の中の泳いでいる金魚1匹に注目して, その1匹だけ…

ピープルカウンタを考えてみる(7)

Code for Naraがらみで, ピープルカウンタの開発に取り組んではや一年が過ぎた. 昨年12月に, 第5回「HUG²祭り2018」でプロトタイプによる実証実験をさせていただいたこともあり, 今年はCode for Naraに「HUG²祭り2019」で人数カウントをしてほしいとの要望が…

ピープルカウンタを考えてみる(6)

Code for Naraがらみで, ピープルカウンタの開発に取り組んではや一年が過ぎた. 昨年は, 12月に第5回「HUG²祭り2018」でプロトタイプによる実証実験をさせていただいたこともあり, 今年はCode for Naraに「HUG²祭り2019」で人数カウントをしてほしいとの要望…

Jetson NanoでIntel RealSenseを試してみる(4)

以前から開発を進めているピープルカウンタ[1]で, 人物の検出にYOLOv3[2]を試してみたいと思い, Jetson Nanoを購入した. 前回は, ctypesを利用してpythonでD415の出力をYOLOv3を使って物体検知する方法について紹介したが, 2FPS程度でしか動作しなかったので…

Jetson NanoでIntel RealSenseを試してみる(3)

以前から開発を進めているピープルカウンタ[1]で, 人物の検出にYOLOv3[2]を試してみたいと思い, Jetson Nanoを購入した. 前回は, Jetson NanoでYOLOv3のセットアップについて紹したが, 今回はD415の出力をYOLOv3の入力として物体検知を動かすところを紹介す…

Jetson NanoでIntel RealSenseを試してみる(2)

以前から開発を進めているピープルカウンタ[1]で, 人物の検出にYOLOv3[2]を試してみたいと思い, Jetson Nanoを購入した. 前回は, Jetson NanoでD415を動作させるとこまで紹介したが, 今回はYOLOv3のセットアップについて紹介する. 関連記事: ・Jetson Nano…