みらいテックラボ

音声・画像認識や機械学習など, 週末プログラマである管理人が興味のある技術の紹介や実際にトライしてみた様子などメモしていく.

金魚AIアートにチャレンジ!! (2)

CODE for YAMATOKORIYAMAの取組みの一環として, 「Kingyo AI Navi」[1]なる金魚の種類識別を活用したアプリ開発を行っている. 金魚の写真から品種の分類モデルを学習するために, いろいろな金魚のデータを収集しているが, 金魚データからアート風作品を作る…

コワーキングスペースの「混雑度」を検出する(4)

昨年友人より, 某コワーキングスペースの混雑度を見える化したいので, 機械学習部分を手伝ってほしいとの依頼があった. そこで, 混雑度を測るために, 各スペースの人物検出を行い, 定員に対してどの程度の人がいるか検知することにした. 関連記事: ・コワー…

「分析者のためのデータ解釈学入門 データの本質をとらえる技術」の紹介

昨年10月頃から, 経産省がらみのAI人材育成プログラム「AI Quest 2020」を受講している.signate.jpAI Questは, 企業の実際の課題に基づくケーススタディを中心とした「実践的な学びの場」である. 具体的には, 適切なAI実装を実現するための業務プロセス設計…

コワーキングスペースの「混雑度」を検出する(3)

昨年友人より, 某コワーキングスペースの混雑度を見える化したいので, 機械学習部分を手伝ってほしいとの依頼があった. そこで, 混雑度を測るために, 各スペースの人物検出を行い, 定員に対してどの程度の人がいるか検知することにした. 関連記事: ・コワー…

「AI・データ分析プロジェクトのすべて[ビジネス力×技術力=価値創出]」の紹介

昨年10月頃から, 経産省がらみのAI人材育成プログラム「AI Quest 2020」を受講している.signate.jpAI Questは, 企業の実際の課題に基づくケーススタディを中心とした「実践的な学びの場」である. 具体的には, 適切なAI実装を実現するための業務プロセス設計…

コワーキングスペースの「混雑度」を検出する(2)

昨年友人より, 某コワーキングスペースの混雑度を見える化したいので, 機械学習部分を手伝ってほしいとの依頼があった. そこで, 混雑度を測るために, 各スペースの人物検出を行い, 定員に対してどの程度の人がいるか検知することにした. 関連記事: ・コワー…

コワーキングスペースの「混雑度」を検出する(1)

昨年友人より, 某コワーキングスペースの混雑度を見える化したいので, 機械学習部分を手伝ってほしいとの依頼があった. そこで, 混雑度を測るために, 各スペースの人物検出を行い, 定員に対してどの程度の人がいるか検知することにした. 関連記事: ・コワー…

「Gogle Cloud Platform GAEソフトウェア開発入門 --- Google Cloud Authorized Trainerによる実践解説」の紹介

Line×GCPで「Kingyo AI Navi(Line版)」[1]開発をGCE(Google Compute Engine)上で行ってきたが, 常時サービスとして運用するために, GCEからGAE(Google App Engine」への移行を検討しようと思い, GAEソフトウェア開発の基本を学ぶために本書を読むことにした.…

GlideでWebアプリ作成にチャレンジ

昨日, CODE for YAMATOKORIYAMAの「ノンプログラミング! webアプリ作成ワークショップ(オンライン)」に参加し, Glide [1]を使ったWEBアプリ作成をやってみた. Glideについては, 新型コロナウィルスで不要・不急の外出自粛が叫ばれた際に, 奈良市内のテイクア…

奈良版Covid19まとめサイトについて

奈良県内のCode for Naraを中心に, Code for Yamatokoriyama, Code for Ikomaの有志で, 奈良版の「新型コロナウイルス感染症まとめサイト(非公式)」を3月16日に立ち上げ, 1か月が経過した.stopcovid19.code4nara.orgこのサイトは, 複製・改変が許されたオ…

AutoKerasを試してみる(1)

(株)クラスキャットの記事「AutoKeras 1.0 : Tutorials : 画像分類」[1]で, AutoML(Automated Machine Learning)のOSS実装であるAutoKeras[2]がバージョン1.0になったことを知った.AutoMLは機械学習プロセスの自動化を目的とした技術で, GoogleのCloud AutoM…

「Kingyo AI Navi」のアプリ化を考える (6)

昨年のUrban Data Challenge 2018で, 「Kingyo AI Navi」がアイデア部門の金賞を受賞して, はや1年が経った. そして昨日(2020.3.14)Urban Data Challenge 2019ファイルが行なわれた. アーバンデータチャレンジ2019 with土木学会インフデータチャレンジ2019フ…

「Kingyo AI Navi」のアプリ化を考える (5)

昨年3月(2019.3.16)にUrban Data Challenge 2018のファイナルが行われ, CODE for YAMATOKORIYAMAが金魚愛(AI)育成プロジェクトとして取り組んでいる「Kingyo AI Navi」が, アイデア部門の金賞[1]を受賞した.受賞を受け, 昨年は「Kingyo AI Navi」のアイデア…

Cloud AutoML Vision Edgeを試してみる(2)

Googleから以下のようなメールがやってきた.昨年の11月にAutoML VisionのGA(General Availability)版のリリースと共に価格改定が行われた. そして, 以前に学習したモデルは, 再デプロイしないと2020/2/20で使えなくなるようだ. あと1か月ほどということで, …

「Tellus Trainer」やってみたー

昨年11月から募集が始まったTellus[1]の利用方法を学ぶe-Learning「Tellus Trainer」を, 年末・年始の休みを使って受講してみた.tellustrainer2019.peatix.comちなみに, 「Tellus」とは衛星データプラットフォームのことである.以前, Satellite HackなどTell…

YOLOv3 + TensorFlow 2.0を試してみる

昨年末に, こちら[1] のページで, YOLOv3アルゴリズムをTensorFlow 2.0で実行できるように対応したバージョンがあることを知りました. (TensorfFlow 1.xで動作するものがあることは知ってましたが....)現在, ピープルカウンタの開発[2][3]でYOLOv3[4]を利用…

「Python実勢データ分析100本ノック」の紹介

普段, 非構造化データ(画像や音声)を主に扱っていて 構造化データをちゃんと扱ったことがあまりない. そこで, 少し構造化データの扱いを勉強しようと, 本書を購入してみた. 目 次第1部 基礎編:データ加工 第1章 ウェブからの注文数を分析する10本ノック 第2…

ピープルカウンタを考えてみる(8)

Code for Naraがらみで, ピープルカウンタの開発に取り組んではや一年が過ぎた. 昨年12月に, 第5回「HUG²祭り2018」でプロトタイプによる実証実験をさせていただいたこともあり, 今年はCode for Naraに「HUG²祭り2019」で人数カウントをしてほしいとの要望が…

金魚AIアートにチャレンジ!! (1)

CODE for YAMATOKORIYAMAの取組みの一環として, 「Kingyo AI Navi」[1]なる金魚の種類識別を活用したアプリのプロト開発を行っている. 現在は, 金魚の写真を送ると種類識別して, その金魚の飼い方などの紹介ページのリンクを提示するようにしているのだが, …

YOLOv3で金魚検出サーバ...

CODE for YAMATOKORIYAMAの取組みの一環として, 「Kingyo AI Navi」[1]なる金魚の種類識別を活用したアプリのプロト開発を行っている. 現在は, Cloud AutoML Visionを使って種類識別を行っているのだが, 水槽の中の泳いでいる金魚1匹に注目して, その1匹だけ…

Cloud AutoML Vision Object Detectionを試してみる

CODE for YAMATOKORIYAMAの取組みの一環として, 「Kingyo AI Navi」[1]なる金魚の種類識別を活用したアプリのプロト開発を行っている. 現在は, Cloud AutoML Visionを使って種類識別を行っているのだが, 水槽の中の泳いでいる金魚1匹に注目して, その1匹だけ…

ピープルカウンタを考えてみる(7)

Code for Naraがらみで, ピープルカウンタの開発に取り組んではや一年が過ぎた. 昨年12月に, 第5回「HUG²祭り2018」でプロトタイプによる実証実験をさせていただいたこともあり, 今年はCode for Naraに「HUG²祭り2019」で人数カウントをしてほしいとの要望が…

ピープルカウンタを考えてみる(6)

Code for Naraがらみで, ピープルカウンタの開発に取り組んではや一年が過ぎた. 昨年は, 12月に第5回「HUG²祭り2018」でプロトタイプによる実証実験をさせていただいたこともあり, 今年はCode for Naraに「HUG²祭り2019」で人数カウントをしてほしいとの要望…

Jetson NanoでIntel RealSenseを試してみる(4)

以前から開発を進めているピープルカウンタ[1]で, 人物の検出にYOLOv3[2]を試してみたいと思い, Jetson Nanoを購入した. 前回は, ctypesを利用してpythonでD415の出力をYOLOv3を使って物体検知する方法について紹介したが, 2FPS程度でしか動作しなかったので…

無料SSL証明書!! Let’s Encryptで更新エラー

「Kingyo AI Navi」[1]のデモにサーバを使用しているのだが, そのSSL証明書発行にLet's Encryptの無料サービスを利用している. 無料サービスなので, 3カ月(90日)に一度SS証明書の更新を行う必要がある. 今回で二度目の更新だったのだが, 少しハマってしまっ…

Jetson NanoでIntel RealSenseを試してみる(3)

以前から開発を進めているピープルカウンタ[1]で, 人物の検出にYOLOv3[2]を試してみたいと思い, Jetson Nanoを購入した. 前回は, Jetson NanoでYOLOv3のセットアップについて紹したが, 今回はD415の出力をYOLOv3の入力として物体検知を動かすところを紹介す…

Jetson NanoでIntel RealSenseを試してみる(2)

以前から開発を進めているピープルカウンタ[1]で, 人物の検出にYOLOv3[2]を試してみたいと思い, Jetson Nanoを購入した. 前回は, Jetson NanoでD415を動作させるとこまで紹介したが, 今回はYOLOv3のセットアップについて紹介する. 関連記事: ・Jetson Nano…

Jetson NanoでIntel RealSenseを試してみる(1)

以前から開発を進めているピープルカウンタ[1]で, 人物の検出にYOLOv3[2]を試してみたいと思い, Jetson Nanoを購入した.まずは, Jetson NanoでIntel RealSense D415を繋いで, 開発環境を整えるところから. 関連記事: ・Jetson NanoでIntel RealSenseを試し…

Google Colaboratory (3) ― ファイルブラウザで簡単アップロード!!

久しぶりにGoogle Coraboratoryを使用していたら, ファイルブラウザでデータアップロードができるようになっていた.関連記事: ・Google Colaboratory (1) ― ファイルをアップロード/ダウンロードする ・Google Colaboratory (2) ― FuseでGoogle Driveをマウ…

Serveo, すごく便利そう!!

「Kingyo AI Navi」[1]をLINE Bot × GCP(Google Cloud Platform)を活用して開発しているのだが, サーバ側アプリの開発をローカルPCで行っている. (運用はGCEで...) その際に, LINE BotからのWebhook URLを受け付けられるように, これまでngrok[2]を使用して…